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朝霧の巫女
ヤングキングアワーズで2000年から2007年まで連載された、宇河弘樹さんの漫画『朝霧の巫女』。神意を読み取り伝える審神者(さにわ)の家系に生まれた少年、天津忠尋(あまつただひろ)と幼なじみの巫女・稗田柚子(ひえだゆず)が怪異と戦う伝奇ラブストーリー。また、荒ぶる神たちの物語でもある。広島県三次市に伝わる『稲生物怪録』(いのうもののけろく)という怪異を描いた書物を下敷きにしており、作品の舞台も広島県三次市である。地域と絡めた伝奇物語。こういう設定は、物凄く私の好みである。それから面白いのが、ヒロイン三姉妹の名前(倉子、柚子、珠)が、名物のお菓子「淡雪三姉妹」の小倉、柚子、玉子に由来していることだ。実際、三次市では朝霧の巫女を使った妖怪関係のイベントも開かれたりしたようだ。漫画を使った町おこしというのも、素敵だと思う。それから、筒井筒の恋を描いた忠尋と柚子の純愛もいい。柚子の照れたような仕草がかわいらしい。さらに、筆でザバザバと描いたような妖怪のタッチ。面白いと思った。残念な点は、絵が荒いところ。今っぽい絵柄なんだけど、もう少し描き込んだらきっともっと読ませる漫画になっただろう。それから巫女委員会という良く分からない組織に柚子たち巫女三姉妹以外の4人の巫女さん。メガネっ娘やらロリっ娘やらがたくさん登場。巫女は柚子一人で充分な気がするのだが。これでは、せっかくの謎めいた設定が、一気にただの萌え漫画だ。リアリティも失せる。脇役の娘たちには悪いが、そんなに登場人物は要らないと思う。ヒロインの柚子にもう少し活躍の場を与えた方が良いのではないだろうか。最終回はアワーズを買って読んだ。純愛を貫いたハッピーエンドで、とりあえずは良かったと思う。最終巻が出たら買いたいなあ。
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柚木みやび

Author:柚木みやび
柚木みやびの日記&エッセイ。 2006.11.9~ 
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(プロフ画像はしいたけさんの絵本から拝借しています)


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